京都大原三千院
京都大原への幻想は、学生時代に聞いたデューク・エイセスの日本の歌の一つ
京都大原三千院(女ひとり)につながります。
3班に分かれて京都・奈良・滋賀を初めて訪ねた高校の修学旅行では、大原という地名すら知りませんでした。
歌詞からは、山間の峠を抜けた先に拡がる広い野原だとばかり想像していた大原ですが、実際に訪れた大原はそのイメージとはおよそ異なるものでした。
三千院や寂光院のある大原は、方角こそ定かでありませんが、両側に山にいただく典型的な山間地で生まれ育った新潟・魚沼をほうふつとするような懐かしい原風景でした。
大原の真ん中を流れる川を上流に向かって左手にある寂光院から、その川を横切って三千院を目指します。
大原バス停前の信号を渡り、三千院までの道はかなりの坂道が続きます。
この登り道、右手は綺麗な水が流れる小川です。
その反対側には、京名物のお漬物をはじめとするお土産屋さんが、ところどころに立ち並んでいます。
なおも、その先をゆっくり登ると三千院への分岐を示すプレートがありました。
この写真で「バス停」は、ここまで登った道を戻ることを意味しています。
三千院はもちろん、勝林院など縁起のいい名所はここを左に上ったさきでした。
2016-07-28 19:00
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